イオンモール松本に
●洋食レストランと
●JA松本ハイランド
が出店することが、正式に決まりました。

イオンモール松本は、
2017年秋にオープン予定。

JA松本ハイランドが展開する
農畜産物直売所については
→こちらにまとめています。

今回は、
Six Sense(ヒカリヤ)が展開する
洋食レストランについて、
以下のトピックでご紹介します。

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ヒカリヤがイオンモール松本に出店

2017年秋オープン予定の
「イオンモール松本」。

Six Sense(ヒカリヤ)と
イオンモール松本が、
出店に関して基本合意に
達したようです。

ヒカリヤが光屋で魅せる技とは?

1887年に建てられて以来、
100年以上の時を超えて今なお、
漆喰の蔵の姿を残す「光屋」。

松本城下の「親町三町」のひとつ、
東町に静かにたたずむ古民家です。

そんな古く美しいたたずまいを今に残す
名門商家の建物を、複合型レストランとして
リノベーションしたのがヒカリヤ。

ヒカリヤのお料理が美味しい理由は?

特に、「ニシ」では、
マクロビオティックに基づく
ナチュラル・フレンチが提供されます。

実は、ヒカリヤニシは、
フランスの高級レストラン・ホテル組織
「ルレ・エ・シャトー」に加盟している
ということをご存知ですか?

「ルレ・エ・シャトー」は、
ミシュラン三ツ星クラスの
レストランの約半数が加盟する
料理の世界では名の知れたグローバル組織。

そんな、ヒカリヤの職人の手から生み出される
センスの輝く料理の数々は、
地産地消を基本とした、
「松本No.1フレンチ」として
人気を呼んでいます。

ヒカリヤ誕生のエピソードとは?

「レストラン ヒカリヤ」が
スタートしたのは、
時遡ること平成19年のこと。

今は賑わいをみせる光屋も、
歴史的建築物の取り壊しが
取りざたされたことがありました。

そのきっかけとなったのが、
前オーナーへの提案。

ヒカリヤは、
「松本の歴史が薫る蔵造りを後世に伝えたい。」
との想いから、
光屋の前オーナーに
ある提案をもちかけたそうです。

「光屋の趣をそのまま残し、お客様にお見せできる形で開発をしたい。博物館としてではなく、常に人が集うそんな場所として建物を生き返らせたい。」

そして、

「歴史的建造物の中で過ごすことで松本に来たことを思い出して頂ける」

というコンセプトに賛同した前オーナー。

古きよきものを大切にしながらも、
斬新で華やかなセンスとともに、
現代でも色あせない
多彩なサービスでおもてなしをする。

そんな
ヒカリヤに、白羽の矢が
たったのは、ある意味自然な
流れだったのかもしれません。

ヒカリヤの歴史に重なるカラフスの建物保存

イオンモール松本の敷地には、
カフラス旧事務所棟が
もともと建っていました。

そして、
イオンモール松本は、
昭和初期を象徴する近代建築物
「カフラス旧事務所棟」
(建物外観)の復元再生に取り組むことを発表。

「松本市の目指すまちの姿と
開発計画に対する基本的な考え」を踏まえた
ひとつの取組として、
歴史的建築物の再生を
1階「晴庭(仮称)」内で行うというのです。

その完成図のパースがこちら(↓)

松本市の文化や歴史、
風情を感じられる空間づくり。

その実現を、
明治20年の歴史的建築物名門商家
「光屋」で具体化している
ヒカリヤが担当します。

ヒカリヤが新たに
イオンモール松本にプロデュースする
テナント店舗は、
新業態レストラン・カフェ」。

新たなメニューが開発される上、
「カフラス」で実際に使われ
今に残る器具・備品の一部を活かす形での
店内空間づくりも行われるようです。

新旧が共存するイオンモール松本

イオンモール松本は、そんなわけで、
人、モノが、
ただ集まるだけの空間ではなさそうです。

地元のキラリと光る個性豊かな名産品や、
それらをまるで魔法のように、
美しい一皿に変えてしまう
料理人の逸品など、
幅広い愉しみが集い、
歴史と時代を超えて行きかうところに、
果たして、
どのような新たなエンタテイメント
生まれるのでしょうか。

今後の展開にも、ぜひ注目したいです。

ヒカリヤ出店概要

SIX SENSE出店計画案

店舗名:ヒカリヤ(仮称)
出店エリア:イオンモール松本晴庭(仮称)1階
契約面積:約200m2
出店業種:洋食レストラン・カフェ

references:https://ryutsuu.biz/store/j022320.html