アルピコプラザ(仮称)の
建築計画が発表されました。

今回は、
アリオ松本の撤退に伴う
新商業施設「アルピコプラザ」の
計画について、ご紹介します。

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アリオ松本の撤退報道に衝撃?

アルピコ交通が所有する
松本駅前の
松本バスターミナルビル。

2017年2月の下旬、
そこにテナントする
中核商業施設「アリオ松本」が
2017年10月に撤退する方針が明らかにされした。

この撤退報道に、
大きな衝撃を受けた方も
いらっしゃったのではないでしょうか?

アリオ松本の撤退報道に衝撃?口コミ感想は?

アリオ撤退後にどうなるのか、
気がかりに思う方も多い中、
2017年の5月、
アリオ松本撤退後には、
「アルピコプラザ」(仮称)が生まれることが
正式に発表されました。

地元の方々の間では、
安堵する声も広がっています。

●「アリオ松本」の撤退後に 「アルピコプラザ」仮称の 商業施設に生まれ変わると‼️ よかったぁ〜楽しみです😀

●結構アリオ松本は貴重な存在だったから、無くなるのはすごく痛手だったけど、アルピコプラザで存続してくれるのは凄く嬉しい😆

アルピコプラザの再生仕掛け人は誰?

アルピコプラザの稼働に向けて
音頭をとるのは、
「やまき」という名の会社。

全国で商業施設の再生を
手掛ける東京のコンサルティング会社で、
30年間で120社あまりの商業ビルの再生を
手掛けた実績を持つ会社なのだとか。

アルピコプラザの特徴は?

アルピコプラザの強みは、
なんといっても
駅前という、立地の良さ。

駅前で、かつ
バスターミナル機能を併せ持つため、
人々を迎え、送り出す、
いわば松本の玄関口的な要素も
もっている点に、
大きな特徴があります。

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アリオ松本の店舗数と新施設での変化は?

アリオ松本のテナントビルは、
地下1階地上7階
延べ床面積は
2万6千平方メートル。

7階の食堂エリアを除いた
フロアをイトーヨーカ堂を傘下におさめる
セブン&アイ・ホールディングスが
運営し、地階のスーパーを中核店舗として、
ロフトや百均のキャンドゥなど
約20店舗がテナントしていました。

この施設規模については、
アルピコプラザでも維持する方向で
話が進んでいるようです。

アルピコプラザ改装とテナント店舗の誘致方針は?

やまきの構想によると、
アルピコプラザのキーワードは、
「旅」なのだそう。

★★「食の旅」
★「健康の旅」
「趣味の旅」
といったテーマに沿って
テナントを集める構想があるようです。

ジャンルは幅広く、
衣料品、家電、インテリア、
に加え、楽器、CD、アニメ、
といった娯楽要素。

また、
スポーツ、アウトドアなど、
様々なヴァリエーションの
テナントを誘致。

地下には食品スーパー、
フードコート、
土産店を入れるなど、
総勢で約60店舗規模の
商業施設となることを目指しているそう。

アルピコプラザ今後のスケジュールは?

ちなみに、
松本駅前のバスターミナルビルは、
築後40年近く経過しています。

そうした事情もあって、
アルピコ交通は
アリオが撤退する2017年秋以降に、
内装と外装に着手し、
リフォームを施した上で、再オープンする予定なのだそう。

ちなみに、
7階の飲食店街は、
アリオ松本の閉店から再オープンまでの
改装期間中も営業を継続するため、
引き続き利用が可能となる様子です。

アルピコプラザの成長なるか?

アルピコプラザは、
初年度の売り上げ目標に
「60億円」を掲げ、
年間の集客数目標は
「200万人」を想定しているそう。

現在松本周辺をはじめ、
2017年秋にグランドオープンを迎える
イオンモール松本への関心が高まっていますが、
「地元密着型の観光集客施設」
イメージして新たに生まれ変わる
アルピコプラザの、今後の展開にも、
ぜひ注目していきたいものです。

ちなみに、
イオンモールの販売面積は、
3万4千300平方メートル。

単純な面積比較では、
イオンモールの方が広い面積ではあるものの、
駅前の立地の良さという意味では、
ひけをとらないアルピコプラザ。

ぜひ、その強みを生かし、
多くの利用者に愛される商業施設に
生まれ変わってほしいと願ってなりません。

アルピコプラザの
今後の展開にぜひ注目です!

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2018年の春